お客様とのお約束
Rainbow Coffeeの理念
当店では最高な状態でコーヒーを提供するために焙煎後一カ月以内の新鮮なコーヒー豆のみを使用し注文を受けてから一杯づつコーヒーを淹れています。
①新鮮なコーヒー豆のみを使用します
コーヒー豆は生きています。
RAINBOW COFFEEでは焙煎後1ヵ月以内のコーヒー豆のみを使用。
コーヒー豆は焙煎後すぐに酸化が進みます。コーヒー豆の寿命は焙煎後1ヵ月。
挽いてしまうと3日程度です。
②注文が入ってから一杯ずつ淹れます
コーヒー豆は挽いてしまうと5分程度で風味が変わり始めます。
湿度が高い場合はなおさらです。
なぜなら豆の状態の表面積を1だとすると挽いた状態では、粗挽きでも表面積が100倍以上になります。空気に触れる面積=酸素に触れる面積が増えるので酸化のスピードが増すわけです。
ですからRAINBOWCOFFEEでは常に酸化しにくい豆の状態でストックし注文を受けてからグラインド(挽く)、抽出(ドリップ、プレス、エスプレッソ)するのです。
③ストレート豆のみを使用するという事は?
本来ブレンドとは悪いことではありませんが30%のストレート豆(ブレンド豆)を使えば残り70%が混ぜ物でも○○ブレンドと表記する事が法律で許されています。ブレンドには大きく二つのパターンがあります。
一つ目は独自の味を求めるブレンドで、コーヒーのプロフェッショナルの中にはブレンドによって独自の味を探し続けている方がいるのも事実です。
二つ目はかさまし目的のブレンドです。
かさましすると味は確実に落ちますがコストパフォーマンスに非常に優れており、そのおかげで手軽にコーヒーが楽しめるのも事実です。ではなぜRAINBOW COFFEEではブレンドせずにストレート豆にこだわるのでしょうか?私達は、かさまし目的でブレンドコーヒーを提供する気はありません。
私達はスキルアップの一環として独自のブレンドも楽しみますがお客様には御出し致しません。それは人の味覚が十人十色であり、コーヒーが好きな人もいれば嫌いな人もいるからです。
実際にお客様でもコクと苦みを好む方から酸味と軽さを好む方まで色々いらっしゃいます。
ブレンドをして私たちが美味しいと思うコーヒーをお客様に提供する事は簡単ですがお客様が美味しいと思うかどうかは別問題なのです。
世の中には流行(はやり)廃り(すたり)があります。実際にコーヒーのセカンドウェーブとして、シアトル系のコーヒーが一世を風靡しましたがネット社会や情報化社会の影響でしょうか今現在サードウエーブが到来し料理やワインを楽しむかのごとくストレート豆を楽しむ方が増えました。
ストレート豆を楽しむという事は普遍的なものを味わうという事です。
RAINBOW COFFEEでは世界各地の特徴ある6種類のストレート豆を提供しています。
つまり『皆様にありのままのコーヒーを味わっていただくため』なのです。